こずやサンブルク 創立20周年記念式典

介護老人保健施設こずやサンブルク創立二十周年に当たり、一言ご挨拶申し上げます。

長い歴史をもつ藤島のフジ、馬淵川のせせらぎや連なる山々の自然にいだかれた、当小鳥谷地区に平成十年九月、開所させていただいてから、二十周年を迎えることができました。これも偏に、一戸町をはじめ関係者の皆様、ご利用者の皆様、職員の皆様、そして、地域の皆様方のご指導、ご協力の賜ものと、厚く御礼申し上げます。

開設時、五十床でスタートさせて頂いた入所サービスは、二度の増床で百床となり、デイケアサービス、居宅介護支援サービスを一体的に運営して、平成十年の開設から今日まで、常に利用者の方々に質の高いサービスを提供することを心がけ、歴代の施設長・職員一丸をなって資質向上に努力してまいりました。

今後の問題として、近年の少子高齢化の流れは急速で、超高齢社会を迎えており、人生百年時代の到来となっています。今から五十年程前、わが国の百歳以上の人口は二百五十八人でしたが、一昨年は、六万七千人にも増加しております。一人一人が健康長寿を考え、日々心がけて生活することが大切となってきます。

介護人材等の不足も大きな問題となっています。国でも色々な政策を行ってきていますが、大きな成果とはなっていない現状です。介護系の生徒も数が減っており、介護人材の補充は外国人の手を借りなければならない状況にもなっています。

私達は、これらの課題を克服しながら、平成から新しい時代となっても、多くの高齢者が、美しい山と自然に囲まれ、住み慣れた地域社会において、「その人らしさ」と「人間としての尊厳」を保ちながら、心身共に健康で長生きできるよう、「地域に開かれた・地域に愛され・地域に信頼される施設を目指す」の理念の基、地域包括ケアシステムの中核として、率先し医療・介護連携を推進していく、老健としての使命を全員一丸となり果たしてまいる所存でございます。

今後とも変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、皆々様のご健康とご多幸とお祈りし、創立二十周年のご挨拶とさせていただきます。

社団医療法人 藤悠会  会長 佐藤 義輝